轟中学に硬式テニス部を創る会

部活動の地域移行が進み、    今思う事・・・。

嬉しい申しで!

ある方からこんなメールが舞い込みました!

 

『夜分に失礼致します。××と申します。
> 普段は××で塾講師、母校のテニス部では簡単なコーチをしております。先日、生徒から轟テニスさんのお話を伺い、熱心な活動に感動しました。
> 簡単なアドバイスやヒッティング程度しかお力になれないかもしれませんが、よければ一度活動に参加させて頂けないかと思いご連絡差し上げました。』

 

ただ、ただ嬉しくご紹介させていただきました。

 

ご興味のある方はどんどんご連絡ください。

 

大人の都合で子供の挑戦が握りつぶされていく現実を目の当たりにしてきた6年間。

話し合いの場で言われ続けた『できない・やれない・前例がない』

誰にでも都合はあります。ただそこで思考を停止し、創造する楽しみを放棄してしまった大人がいかに多いことか?

世界で一番嫌いな言葉『できない・やれない・前例がない』

世の中にできないこと、やれないことなんてあるのでしょうか?一人ではできなくても一人一人の大人が少しづつ手を差し伸べれば、『できない・やれない』事はなくなるはず。

世の中すべての事柄は『前例がない』事から始まり、誰かの勇気ある小さな声が前例になったからその事柄がスタンダードになったのでは?

 

ましてやその前例がないことに挑戦しようとしていたのは、挑戦し続けているのは小学生やこれから中学に上がろうとする小さな子供たち。

 

その挑戦を握りつぶそうとしていたのは定年目前の大きな大人たち。『できない・やれない・前例がない』という言葉とともに。

 

そんな中であるテニス好きな方からのメールがただただ嬉しく・・・。

 

つまらない自分の人生の経験値にてらし合わせて、『できない・やれない・前例がない』という社会でなく、

子供たちの純粋な挑戦に

『面白そう!・まず、やってみよう!・みんなで考えてみよう!失敗したら方法かえてみよう!前例になろう!』

という社会になったら嬉しい。こんな教育が浸透していったら嬉しい。

 

逢ったこともない方からのメールがただ、ただ嬉しくて。

日本もまだまだ捨てたもんじゃない気がします。

轟中学に、用具置き場ができました!

轟中学に用具置き場ができました!社会体育の用具倉庫ということで使用していない部室を用具置き場にしていただきました。轟中学現教頭が汗を流し部室をきれいにしてくれたそうです。子供たちがたくさんのボールを持ち、車が往来する道を横切らずに用意ができるようになりました。

轟中の校長、教頭に感謝申し上げます。

以前の校長と教頭には存在していた社会体育倉庫を何の相談もなしにつぶされましたが、現在のお二人には新たに場所を提供してもらえました。

どうか千葉市のすべての先生が子供のチャレンジにこのように応援いただける世の中になることを願うばかりです。

まだまだ、子供である中学時代、そこで好きなことや得意なことで一人一人がヒーロー、ヒロインになれる中学校。

もちろんそれを教員の方々に求めるのは不正解です。

学校を中心に地域、保護者が一緒になり子供たちが個々、ヒーロー、ヒロインになれる社会、子供たちが自信を持てる学校生活になれればと願います。

轟中学硬式テニス部へ一歩前進、用具置き場を検討中!

部活動の地域移行が決定している学校教育の中、私たちのクラブは学校単位にとらわれない地域単位の活動を設立当初から行っております。現在も拠点を轟中学としていますが、参加メンバーは轟中進学予定者はもちろん、緑町中進学予定者、都賀中進学予定者、千葉大学付属中進学予定者等のチーム編成になっています。運営は完全に保護者と地域のテニス愛好家によるボランティア活動。

完全に教員に負担をかけない地域部活動の形を整えています。

 

部活動は学校の先生が行って当たり前という考えは本当におこがましいもの、無償で顧問をされていた学校の先生には本当に頭が下がります。

 

あたりまえですが、チーム運営には様々な係が必要です。大変なのですこれが・・・。

例えば、会計、用具管理、大会情報収集、練習内容構築、入会希望対応・・・・。行うことは山ほどあります。

私たちのチーム。当たり前ですが、参加メンバーの保護者がチーム運営を行っています。もちろんほとんどの保護者が仕事を持ちながら、子供達との地域テニスを楽しんでいます。逆に言うと保護者の協力はマストです。

 

御自身の子供を預けるのですから、協力はマストと考えてください。練習日にコートに来ることができる保護者=大人が増えれば今後の平日練習もさらに充実したものになります。しかし仕事を持ちながら平日練習は厳しいのも事実、コートに来られなくともチームを盛り立てる係はあります。

どうぞ一緒になってチームを盛り立てていきましょう!

 

忙しいけれども時間に都合をつけて、子供と一緒にテニスをするのは楽しいものです。

初心者のお母さんがお子さんと一緒にテニスを始めてとても楽しんでくれています。

子供と同じスポーツで楽しめるなんて、あるようでなかなか難しいものです。

このクラブはそんなかけがえの無い時間を現実にしています。

 

この会の発足からこのチームは轟中硬式テニス部として、もしくは既存部活動と同等の権利をと訴え続けてきました。

その想いは今も変わりません。学校部活動の地域移行に伴い、既存部活動と遜色のない対応を轟中学に今も求めています。

 

その第一弾として用具置き場を現在検討してくれているという返答を轟中学豊川校長から受けました。

既存部活動同様にボールや用具を置くスペース。なんてことの無いスペース、四分の一畳も必要のないスペースですが、これを実現するために中学、教育委員会と何度話し合いを重ねた事か・・。

 

事実こんなこともありました。

おそらく名称から考察するに社会体育を楽しむクラブの為の社会体育倉庫という名のスペースが一昨年まで轟中学に存在していました。

当初は活動名簿などもここに置かれて記入を求められていましたが、この社会体育倉庫に用具を置きたい意向を伝えると、社会体育倉庫を当時の中学校長、中学教頭がタッグを組んで、誰にも何の相談もなく、秘密裏に突然名称変更するという蛮行がおこなわれました。

いじめられるというのはこう言うことなのだと、今思い起こしても嫌な気持ちになります。

こんな人たちが公立中学の管理職とは・・。悲しい気持ちになります。

 

轟中学校長が変わりました。物事を柔軟に、前向きに検討いただける豊川校長に代わり、先の「用具を置ける場所を探している、精査している。」という、大きな大きな一歩がありました。

 

小さな子供達が危険な一般道路を横断しながら用具を持ち込まなくて済む日が一日も早く実現することを夢見ています。

 

些細なことかもしれませんがそれは千葉市の教員の働き方改革の大きな一歩、地域部活動への巨大な一歩、千葉市の子供たちの願いはかなうという自己実現という自信へのそれはそれは大きな一歩になります。

そんな思いやりのある地域社会が一日も早く訪れることを願っています。

 

 

他都道府県・部活動地域移行活動 茨城編

千葉市教育委員会は部活動地域移行について具体的なことは何も学校単位に降りていない、決まっていないそうですが、茨城県の教育委員会はこのようなパンフレットを作成しているそうです。

 

轟中学に硬式テニス部を創る会発足、足掛け5年

轟中学に硬式テニス部を創る会は発足して5年を終えようとしています。

 

教師の部活動負担を軽減もしくは無くす為に部活動として民間の参加を訴え続けてきましたが、学校地域連携部活動という形は、未だに現実のものになっていません。悉く轟中学管理職者、千葉市教育委員会に反対を受けてきました。

 

しかし時代が大きく変わりスポーツ庁の掲げる部活動地域移行の制度に伴い、私たちの想いは大きく飛躍しようとしています。

 

その想いは当初の想いから一貫して変わりありません。

それはスポーツ庁の掲げる理念と100%合致したものです。

生徒のスポーツに親しむ機会を確保。自主的・主体的な参加による活動を通じ責任感、連帯感を涵養、自主性の育成に寄与するもの。

人間関係の構築、自己肯定感の向上、問題行動の抑制、信頼感・一体感の醸成。

これらを硬式テニスを通じてという想いです。

 

ここまで様々な障害、妨害を乗り越えてきました。

 

私たちが訴え、退けられてきたことが時代と共にスタンダードになっています。

部活動地域移行に伴い、障害の壁が薄く、時にはなくなっています。

けれども、まだまだ完全ではありません。

 

いまだに子供や参加保護者が各家庭から用具を運び、テニスボール1個学校に置くことは認められていません。

 

硬式テニス部を創る会の子供達がどんなに汗をかいても、着替えはトイレです。

 

硬式テニスを部活動もしくは部活動と同等の条件で!

 

同じ中学に通う子供達に不公平、不公正がなくなるその日に向け、活動は続きます。

見学・体験 ウェルカム!

練習時間は水曜放課後、土曜13時~16時、日曜9時~12時 轟中テニスコートはとても立派なコートなだけに扉を開くのに勇気もいるかもしれません。遠慮せず、興味のあるかたはお声かけください。

もっとテニスを身近に楽しく!

現在、轟中学生、轟小学生、近隣小学生、その保護者で楽しく、真剣に、テニスを行っています。

テニス歴、経験、スキルは様々。テニスをもっと身近に楽しみたい。そんな思いで集まった仲間が募ってテニスボールを追いかけています。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

轟中学に硬式テニス部を!

現在千葉市の公立中学に硬式テニス部は2校しかありません。一つは幕張にある打瀬中学。もう一つは市立稲毛高校付属中学。市立稲毛高校付属中学は、厳密には中学に硬式テニス部はなく、希望者が市立稲毛高校硬式テニス部に参加している形です。

正確に言うと千葉市の公立中学に硬式テニス部は打瀬中学の1校しかありません。

轟中学にも女子の軟式テニス部はありますが、男子は中学部活でのテニス活動は実質不可能となっています。

「ないなら創ればいいじゃないか!」

子供に言った何気ない一言からこの会が始まり、轟中学学校長と3年にわたり幾度となく、現在も話し合いを続けております。

もっと気軽に、子供たちが硬式テニスに親しめる環境を轟中学から始めていければと、現在活動を続けています。

本会は軟式テニス部にとってかわろうという趣旨ではなく、日本発祥である軟式テニス部と共存し轟中学進学に伴って子供たちが多数のスポーツ競技から自由に選択できる環境つくりを目標としています。

 

2020年度も轟中学小川校長と話し合いを続けておりますが、正式部活動化とはなっておりません。しかしながら社会体育としての活動の枠が広がり軟式テニス部の活動のない日曜、土曜午後、水曜が練習日となりました。チーム名もTODOROKI Sheecks テニスクラブとして再スタートしました。

地域のテニス愛好家が、テニスを始めたい子供達に指導する。子供達は指導者がプレイヤーとして参加する市民大会を応援し、地域の愛好家は子供達が参加する中体連大会の応援に駆け付ける。学校教職員も顧問・生徒という上下関係にとらわれず、一緒にテニスを通してスポーツを楽しむ!文科省スポーツ庁が推奨する地域・民間を巻き込んだ新しい形の部活動!私たちはそのような新しい形の部活動に取り組んでいます。

2023年度メンバー募集

現在轟中学に硬式テニス部を望む生徒とその保護者などで活動を行っています。(地域部活動開校に伴い、轟中、轟小に限っていません。)あくまでも社会体育という形ですが、同コートの使用が週に3回使えるようになったため、轟中学進学予定小学生や現轟中在校生を中心に募集しています。

・活動時間 毎週日曜9:00~12:00(第3日曜日は13:00~16:00)(時間変更になる場合もあります。)土曜日13:00~16:00 水曜日は季節によって時間が変動します。

・活動場所 轟町中学テニスコート

・募集条件 轟中学在校生、轟小在校生、近隣中学、小学生(現在は小学5年生からの募集としています。)とその家族。

テニス経験は問いません。テニスをしたいという気持ちだけで参加条件はクリアです。

他保護者が運営を担うための条件などございますので一度メールにてお問い合わせください。